マンションという建物の性
マンションは何故増えるのでしょうか?
それは需要があるからです。
では何故需要があるのか?
新しくマンションを買う人の動機はそれぞれです。
1.マイホームが欲しい
2.設備の整った家が欲しい
3.家賃を払うのはばかばかしい
4.防犯に優れている
5.近所付き合いがいらない
いろんなことがあるでしょうが、金銭的な損得で考えたらマンションを買うことはそれ程、得とは言えないと思います。
それはマンションの資産価値の減少は著しいからです。
特に新築マンションは登記をした瞬間数百万円の価値が下がると言われています。
車の新古車と一緒ですね。
ローンで購入した場合それを払い終えた時の資産価値は殆ど残っていないことになります。
その為、マンションを購入するときは価格と金利総額と管理費積立金のをローン完済時に幾らになるか算出して、損得を考える必要があります。
途中で売却して手元にお金が残るのであれば、家賃を支払っているより得だったことになりますし、そうでなければ、家賃を支払っている方がましだった可能性があります。
しかし、多くの人はそこまで考えてマンションを購入していないと思います。勢いで買わなければ家は買えないとよく言いますが、冷静に考えるとそれは「買い」ではないからかもしれません。
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