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管理費削減、管理会社変更、大規模修繕
マンションに潜む切実な問題・・ |
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法人化の向き不向き
法人化することは結論有りきではないものです。
特別なメリットがあるわけでもありませんので、何か目的が無ければ設立する意義はほとんどないと思われます。
特に小規模のマンションでは法人化するメリットが少なく、法人化することで区分所有者の負担が増えることも考えられます。
法人化に向いているマンションというのは比較的大規模でマンション運営の意識が高いことが望まれます。
法人化すると理事の負担も増えることから、役員報酬を支払うようにするのも一つの方法です。
役員報酬を支払うと決まって住人からの批判が出る場合が多いですが、役員の責任をより明確にする意味でも理事、監事が報酬を受け取るのは有効な手段だと思います。
報酬があることによって責任感が芽生えますし、輪番制の場合は当り損?的な事勿れ自治になります。
事勿れ主義の最大の癌は「黙認」です。
マンションのルール違反を黙認することによって既得権が発生します。
一度発生した既得権は容易には手放しません。
そうなる前に管理組合が主体となって英断をする必要があります。
英断には精神的疲労がつきまといます。
やはり精神的疲労の対価は必要ではないでしょうか?
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