信頼とのバランス
管理をするにあたっては、ある程度の信頼が必要です。
お互いに信頼関係があって初めて成り立つのが管理です。
信頼がなければ全てにおいて疑いを持たなくてはならなくなり、何も信じられないと言うことになります。
しかし、物事はある程度誰かに任せなければ話が進みません。
性善説も程々にしなければいけませんが、何事も斜めから見るような事だけは避けた方が結果的に自分のためになることが多いと感じます。
これは、食の安全とも繋がるかもしれませんが、考え出したらキリがありません。無農薬野菜といっても何処までが無農薬なのか?細かいことを突き詰めれば無害の食べ物など無いということになります。
問題はアスベストのような数年経ってから、重病が発症することを放置しておくことです。
このようなことからは、消費者は賢くならなければなりません。
マンションの管理組合は言わば法人に近い存在ですが、実態は消費者と同様です。
消費者であるにもかかわらず、手厚い保護がないのが管理組合でもあります。
見極める目を持つ為にも、自らが学習する必要もあるでしょう。
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