競売手続で売却される前に場合によっては任意で売却されることがあります。 一般的に競売と任意売却では任意売却の方が売却代金が高くなります。 当然売却代金が高いほうが債権者も助かりますし、債務者である区分所有者も債権が減るわけですから助かります。 任意売却は債務者の同意がいる為、夜逃げして行方不明などの場合はこの手続は使えません。 管理組合としては競売でも任意売却でも結論は同じになりますが、任意売却の場合は知らない間にことが進んでいる場合があるので、きちんと新所有者を確認して請求していく必要があります。
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